自衛官妻ERIKAのコラム

自衛官の引越し事情〜引越しは『お祭り』だ!〜

お久し振りです!こんにちは!

スタッフのERIKAです。
久し振りの更新になってしまいました。
暑い日々が続きますが、お変わりありませんか?

私は挨拶を交わす時、この『お変わりありませんか?』をよく使います。
なぜ『お変わりありませんか?』を好んで使うようになったのか?
それは、結婚を機に知り合いになった多くの自衛隊関係者で「久し振りに会った人」「久し振りに連絡を取り合った人」には確実に『お変わりがある』からです。

よく「自衛隊あるある」なんて言葉も使われていますが、
自衛官で多い『お変わり』は『転勤に伴う転居』です。
逆に私が挨拶として掛けられる言葉は「今どこにいるの?」です。
これは非常に多く、ほとんどの人に言われます。
「今どこにいるの?」は「転勤に伴う転居等で今どこに住んでいるの?」を指します。
より深い関係性の人では「今どこの部隊にいるの?」の意味も含みます。

私事ですが、私の家族が自衛隊に入隊した十数年の間に、諸々の事情を含む転居の回数は全部で17回です。
内、お付き合いをしている期間の転居は2回。
結婚後の転居は5回。
知り合ってから数年で7回ほど転居しています。
初めて主人の過去の住所が全部記載されている住民票を見た時はあまりの量の多さにちょっと笑ってしまいました。

こう聞くと我が家はしょっちゅう移動しているように感じるかもしれませんが、
移動が多い職種の人としてはごくごく当たり前の移動回数になります。
移動の頻度はその人の職種等によって異なり、内容によって頻繁に移動する人とそうでない人に分かれます。
ですが、自衛官全員「日本全国を股に掛けて移動する可能性がある。」のは事実です。

自衛官と恋愛結婚をする時に、女性側に何より理解が必要な事柄の一つです。
我が家は海上自衛隊の主に艦艇勤務の家庭なので、引越し先の目安はつきやすく
大きく分けて大湊、横須賀、舞鶴、呉、佐世保などが異動先になります。

この他にも、防衛省や海上自衛隊の航空基地や研究機関、入校と呼ばれる学校などの教育機関、自衛官の募集活動を行う地方協力本部やその出張所など、様々な勤務地がありいつどこに行くのかは自衛官本人にも明確にはわかりません。

基本的な定期人事は春と夏に行われ「春の移動」「夏の移動」などと呼ばれています。
この時に多くの自衛官が一斉に移動することになりますが、多くの家庭がこの移動の為にてんやわんやの騒ぎになります。
自衛官は「引越し貧乏」になるなどとよく言われますが、転居にかかる費用はちゃんと支給されます。

この費用について、「いくら出るの?」とよく質問されることが多いのですが、「○○円です。」と明確な金額を伝えるのは非常に難しいです。
残念ながら一般的な会社とは異なり、掛かった費用の領収証を提出すればその金額が満額戻ってくる訳ではありません。
移動距離や奥さん以外の扶養家族の人数、その他諸々の手当ての有無によって細かく計算されるのでその世帯ごとに異なります。

「引っ越し費用が支給されるなら貧乏にならないのではないか?」と思われるのですがこの支給される費用の算出は「民間の最低水準に合わせてある。」のでその世帯の移動が最低水準を上回ると当然赤字になります。

例えば、転居が必要な移動ではあるが、広域異動に該当しない(60㎞以下)近距離の異動で家具家電が多い場合は赤字になります。
そして、一番注意が必要な事は移動の辞令が出された後、その辞令に示された日にちより一日でも早く移動してしまうと、広域移動手当は支給されません。
また、広域移動手当が支給されるのも移動した月の月末になることがほとんどなので当初の費用は持ち出しになります。
こういった様々なことが理由で「引っ越し貧乏」などと言われてしまうのではないかと私は考えています。

引っ越しについては聞けば聞くほど不安になっていくと思います。
引っ越し業者は予約できるのか?
移動日に移動できるのか?
費用は足りるのか?
自分にうまくできるのか?など結婚して間もない奥さんは心配になるかもしれません。

しかし、何事も悪い方向に考えればキリがありません。
そして、悪いことばかり考えて気持ちが疲れてしまっては起こせる行動も起こせません。
全ての行動の源は、目標を達成するための前向きな発想とほんの少しの勇気だと私は考えています。

これらの不安事項を、海上自衛隊の陽気な奥様たちがどのように対峙しているか?

今回のコラムは多分、誰の参考にもならないかもしれませんw
ですが、発想の転換のトレーニングとしてよそのご家庭がどんなことをしているのか?
そのごくごく一部として気楽な気持ちで読んでもらえたらと思います。

それでは本題に参ります!
引っ越しは『お祭り』だ!

さて、ここで我が家の状況を簡単に説明しましょう。
ERIKAさんの家庭は「海上自衛隊の単身赴任家族」です。
関東に住宅を購入したので旦那さんは私を中心に必要な期間は単身赴任します。
海上自衛隊の艦艇勤務の家庭は、陸上自衛隊や航空自衛隊と比べて単身赴任者が比較的多いです
(家族全員で移動する家庭のことを「帯同」と言います。)

なぜ単身赴任が多いのか?

艦艇勤務の海上自衛官は長期出航任務になると最長で半年間出港します。
通常の訓練による出港ももちろんあるのでそれ以上の期間確実に不在になります。
その間、家族は知人も少ない不慣れな土地で暮らすことになります。

なので、どちらかの両親の近くに自宅を購入し、留守の間万が一の心配ができるだけ少なくなるよう配慮する家庭が私の周りには多いです。
帯同でも、不在時はどちらかの実家に行ったりするので、正直に言えば大差はありません。
自分達の心の収まりが良いようにそれぞれの家庭で話し合う必要があると思います。

我が家の場合、災害派遣等で陸上自衛隊の予備自衛官として招集された場合、私も家を空けるのでそれぞれの実家に理解があることは非常にありがたいです。

同じ時期に同じ場所から全国を視野に入れた引っ越しをする時に、引っ越し業者の確保が難しいです。
春の移動の時には一般的な社会人や学生の転居の時期とも重なるので、料金も高額になります。
なので、みんないくつかの引越し業者さんに見積もりを出してもらっています。

日にちと場所によって、引越し業者が確保できない場合や料金が高額で予算と折り合いがつかない場合…
JRのコンテナ輸送で引っ越しをする人もいます。
官舎にJRのコンテナが届き中に荷物を詰め込むと転居先の官舎まで鉄道を利用して運んでくれます。
この時に、同じく自衛官の友人などに頼むとみんな理解があるのでお祭りのように引っ越しを手伝いに来てくれます。
さすが自衛官!と言いたくなるほど引っ越し作業が早くすみますが、家具が壊れると言った話も聞くので、詰め込みに工夫が必要になります。

そして、最終手段が「自走」です。
書いて字のごとく、自力で転居先まで引っ越しの荷物を持って移動します。
我が家はこのパターンで引っ越しに伴う一連の作業を私がメインで行い、荷物を車に詰め込み超安全運転で長距離走行します。
なぜ自走するのか?
だいたい引っ越し先がわかるのが概ね一週間前くらいなので、業者の確保などに骨を折るのが面倒なのです。

そう、面倒臭がりな性格が転じてストレスがない。
「単身赴任セット」なる荷物が日頃から準備できているので「○月○日に〇〇まで移動」これさえ言ってくれたのなら、オールオッケー!無問題!後は任せろ!そんな感じです。
辞令の発された日に24時間以内に800~1,200km程度の移動ならそつなくこなします。
2時間走って30分休憩をひたすら繰り返すだけなので、特に問題ないです。

我が家は基本的に私しか車の運転をしません。
長距離走行の時でも、帰りは一人なので一人で休み休みゆっくり帰って来ます。
これがですね?
あんまり周りにはいないです。w
赤字にもならないし、私個人のモチベーションとしては車の運転も好きなので色々な風景を見ながら、色々なサービスエリアを巡れるチャンスでもあります。

定期人事は人によってストレスになることもあるかもしれません。
ちょっとした困難も発想の転換でなんとでもなります。
みんなちゃんと移動しています。
私にできることはきっとあなたにできるはず!

「何が来ても良いトスを旦那に上げる!」という前向きな気持ちがあれば、新しい解決策を見つけることにも繋がります。
むしろ、こんな方法で乗り越えました!というのがこの先あったら是非私にも教えていただきたいです!
以上、参考になるのかはわかりませんが、是非とも家族の力で乗り越えて欲しいと思います。

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2017-08-17 | Posted in 自衛官妻ERIKAのコラムComments Closed 

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