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男性自衛官向け:恋活婚活5つの心構え

恋愛が苦手な男子自衛官必見!自衛官の恋活婚活の5つの心構え

こんにちは!自衛隊プレミアムクラブスタッフのERIKAです。
外出自粛が開けて、ほんの少しだけ一息つける…
今この時期が「恋活婚活」を始めるには一番良い時期です。

この記事を読んでいる方は少なからず恋愛に対して何かしらの悩みを持っていると思います。
私は仕事柄よく男性自衛官に相談を受ける事があるのですが、内容としては「恋愛に対しネガティブな事」がほとんどです。
そろそろ自分も結婚について考え始めているけども…

・そもそも出会いがない。
・婚活が恥ずかしくてできない。
・恋愛対象として自分に自信がない。
・仕事が忙しくて連絡が取れない。
・勤務地の移動があるので長続きしない。

わかる…よくわかります。
入隊して10年彼女がいないという方もざらにいます。
ですが、そんな方もちゃんと好きな人と出会い結婚しています。
今日はその誤解を解きほぐしていきたいと思います。

その1「マイナスな状態をポジティブに置き換える。」

もし、職場で出会いがあれば「出会い方」としては近場という意味では楽かもしれません。
ですが、自衛隊は確かに男性が9割強の職場です。
且つ、自衛官同士の恋愛結婚はメリットばかりではありません。

厚生労働省付属の国立社会保障・人口問題研究所で「出生動向基本調査」というものがあります。
「結婚相手と出会った場所・きっかけ」という項目があるのですが、「職場や仕事で」がトップの32.6%です。

女性がいないのであれば、端から外に出会いを求めればいい。
外に求めるのであればその可能性は100%になります。
自分で可能性を広げてしまえば良いだけのことです。
では、外のどこに出会いを求めるか?

同じように出会いを求めている場に行くのが結果を出すには一番の近道だと私は思います。

その2「恥ずかしさを正直に言い換えると男らしくなる。」

私が司会をしている合コンや恋活パーティーに参加する男性に共通する事柄があります。
それは…
「上司に行けって言われて仕方なく来た。」
「同僚に誘われて仕方なく来た。」
約半数の人がこのセリフを言っています。

一度気になってパーティーに参加した男性グループ6人に「何故参加したのか?」を聞いたのですが、6人全員同じ返答で誰が誘ったのか「言い出しっぺ」がわかりませんでした。
しかし、わかります。
自分から率先して参加したってなんだか恥ずかしくて言えないですよね。
「そんなんじゃないけど誘われたから仕方なく~」の方がなんだか体裁が保てるような気がする。

ですが、このセリフを聞いた女性のほとんどは、
「あぁ…この人は本気で参加してない。」と受け取って離れていきます。
その体裁…必要ないです!

もし、それでもその恥ずかしさを堪えきれないのであれば言い方を変えるだけで印象が変わります。
『きっかけは(上司、同僚に)声を掛けられたからですが、出会いがあれば良いなと思っています。』
どうでしょう?同じ内容を言っているのに女性はマイナスな印象を受けません。

その3「万人受けしようとしない。」

多くの男性自衛官は会場にいる女性全員に好かれようと努力をします。
国民に愛される自衛官とは斯くあるべし!という教育を受けるので仕方がありません。

ここで「100人の異性が参加するパーティーに参加」したと仮定しましょう。
100人の内何人が自分に好意を持ってくれると思いますか?
わからないですよね?
私もわからないです!w

私が同じ立ち位置にあったとしても半数の人に好かれる自信もありません!
ここで注目したいのは「全員から好かれないことを自分の評価と決めてはいけない。」です。

実のところ、参加者のうち自分の気に入った人が3人いたとして、その3人に好印象を持ってもらえたら100%そのパーティーに参加した事に意義があるのです。
100人の不特定多数より、3人の100%を目指す。
この違いに気付くことができれば結果は思いの外早く出ます。

その4「事前にある程度事情を話しておくことで回避する。」

自衛官と真面目な恋愛結婚をテーマに合コンやパーティーを行っています。
自衛官によっては「仕事が忙しくて連絡が取れない。」ことも多々あると思います。
ですが、条件を限定しているパーティーなので参加している女性も理解しています。
理解した上で実際に経験をして「できるか、できないか」はまた別の話です。

艦艇に勤務していれば出航がある件、演習があれば不在期間がある件。
日数など詳細が言えない時は「どんぶり勘定」で十分です。
事前に伝えておく事が大事です。

そして連絡が取れるようになったら連絡をする。
ごくごく当たり前な行動を繰り返していく事で理解を得て、諸問題を回避する。

例えば、SNSでスタンプ一つ送るとします。
相手は自然と「スタンプしか送ることができない状態」と受け取れるようになります。
気が付けば「阿吽の対応ができるようになる」ここを目指すとお互いが楽に日々を過ごすことができます。

その5「恋活婚活は短期集中戦でいく。」

自衛官は人によって移動の期間が短い事があると思います。
「1~2年で移動しなくてはならない。」
「恋愛して結婚なんて難しい。」
そんな意見もあると思いますがどうでしょう?

ご自身の周りを見て、そんな事情の方で家族を持っている人はいないのでしょうか?
少なからず、私の周りの自衛官妻たちは各家庭それぞれの事情に日々果敢に挑んでいます!w

恋活、婚活は長くすることではなく「集中して短期間に結果を出す」ことが重要だと思います。
参加できる合コンやパーティーがある!その時チャンスではないでしょうか?
実際、恋活婚活をしている期間よりその先の生活の方がうんと長いのですから。

忙しさや周囲の目、自分で決めつけてしまったマイナスの概念を短期間でも払拭し挑戦するのも良いと思います。
サッカー選手のロベルト・バッジョの言葉に「PKを外すことができるのは、PK蹴る勇気を持った者だけだ」というのがあります。
私の見解は若干異なります。
「PKを蹴る勇気を持ち、PKを決めろ!」です。

いかがでしょう?
物事を難しく考えてしまえば解決も難しくなるかもしれません。
でも人生でただ一人に理解を得ることができたら?
本当に人生の伴侶を得たいと願うなら、可能性を切り捨ててしまわず行動しても良いのではないか?と思いませんか?

100人に好かれるより、1人に愛される方が私は可能性が高いと思います。

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