基地・駐屯地紹介

1/11(日)習志野駐屯地『第1空挺団』降下訓練始め

こんにちは!ERIKAです☆
今年初めの自衛隊イベントレポートです。

平成27年 第1空挺団降下訓練始め』に

『自衛隊サポーターズvol.9 あやめさんと一緒に行って来ました!
私も初めて見学に行くのでとっても楽しみにしていました☆

【取材:自衛隊プレミアムクラブ
自衛官・防衛大生との真面目な出会い

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『降下訓練始め』は毎年恒例の年明け一番初めに行われる自衛隊のイベントです。
千葉県習志野演習場で行われ、今年は約15,000名の来場者があったそうです。

第1空挺団は陸上自衛隊の唯一の落下傘部隊で
陸上自衛隊の中でも”超精鋭部隊”です。
『侵略、天災地変なとの国家の危機に際し最も困難かつ重要な場面に、
全国を股にかけて空中起動し落下傘によって空中から舞い降り
身を挺してあらゆる任務を果たすことが求められている(習志野駐屯地HPより)』

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開催時間に合わせて会場に到着すると・・・
すでに会場には沢山の人・人・人!

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入り口で手荷物検査を受け、会場に入るとそこには不思議な物体が・・・
『トイレ』でした!
いろんなイベントに行かせていただきましたが、
このようなトイレは初めてです。

某テーマパークを彷彿させる人の長蛇の列です!
完璧に出遅れました!
会場までみんな徒歩で移動します。

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千葉地本イメージキャラクターの『千葉3兄弟』を発見!
左から『千葉護(ちばまもる)』『千葉未来(ちばみらい)』『千葉翔(ちばかける)』です☆

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落下傘の体験試着もありました。
総重量は概ね20kg!こんなに重い物を持って飛ぶなんてすごいです!

元陸自レンジャー教官でもある中谷防衛大臣による訓示から始まりました。
さらに昨年11月に導入された新型パラシュート
「13式空挺傘」が今回の訓練始めに登場するとあって会場は熱気ムンムンです。

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『コースよし、コースよし、ヨーイ、ヨーイ、ヨーイ、降下、降下、降下』
かけ声とともに落下傘部隊が一気に降下を開始します。

この新しい落下傘は最新の技術で開発され、より操作性に優れ、
空中接触時にも双方の傘が潰れる事がなく、
かつ上下に接近した際も、下方の落下傘の風圧で上方の落下傘が潰れないそうです。

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よって今までは航空機の片側の扉からのみ降下していたものが、
安全に、より早く航空機の両扉を使って空挺降下が可能となったそうです。
そうは言ってもですね?落下傘に穴があいているのですよ!
無知の私は衝撃でした!w

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隊員の航空機からの自由降下は圧巻でした。
ビックリなのはその機体の操作の速度です。
とんでもなく早い!!!!!
そして美しい・・・。

この訓練は実際に敵が侵入した事を想定して行われます。
ヘリコプターによる偵察から始まり、
落下傘部隊の投入、火力支援などの一連の流れを間近で見る事が出来ます。

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残念ながら私達のいた場所から車両等の活動は少ししか見る事が出来ませんでした。
来年はもっと早い時間に行きたいと思います。

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ヘリから隊員さんが手を振ってくれました☆

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この日、沢山の屋台やお土産屋さんも出店していました。
空挺団のタオルやTシャツもカッコ良くて全部欲しくなります。

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購入した空挺団タオルで隊員さんと記念写真を撮っていただきました☆

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訓練展示が終わると今度は地上展示が見学出来ます。

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先ほど活躍していた車両や航空機を近くで見学出来るのでこちらも大変賑わっていました。

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10式戦車です☆

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空飛ぶ戦車アパッチです☆
その他にも沢山の装備品が見学出来ます☆

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あやめさんに感想を頂きました。
『私は初めて自衛隊のイベントに参加したのですが、
こんなに近くで見学出来てビックリしています。
隊員さんがヘリにぶら下がっている状態(エクストラクションロープ)で銃を持っているのが印象的でした。
制服を着ている隊員さんがすっごくカッコ良かったです。』

第1空挺団降下訓練始めは毎年1月に行われます。
場所は習志野演習場で入場券も必要なくどなたでも見学出来ます。
陸上自衛隊の先鋭「第1空挺団」を是非一度間近で見ていただきたいです!

詳しくは習志野駐屯地のHPで!

【取材:自衛隊プレミアムクラブ
自衛官・防衛大生との真面目な出会い

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